Case studies お客様事例のご紹介

Case studies

Tokyo Metropolitan University

Solution

東京都立大学様 Tokyo Metropolitan University
東京都立大学様 Tokyo Metropolitan University

Interview

ソリューション/2つのポイント

1. 情報教育システムの構築

PC教室環境

  • マルチプラットフォームに対応

授業システム

  • LMSシステム kibaco
  • オンライン授業
  • ハイブリット型授業

システム機器

  • 貸し出し用のPCの調達・構築

2. 大学常駐型の運用サポート

  • 学内のヘルプデスクとして大学に当社社員が常駐。学内システム部のメンバーとして、IT運用業務を支援。
  • 公立大学における職員間の業務引継ぎ・ノウハウ蓄積の課題に、一番身近なICTの専門家として長期伴走。

背景と概要

情報教育システムのトータルパートナーとして、大学の変革に20年間寄り添い続ける。

今からおおよそ20年ほど前、1991年に現在地に移転した(旧)都立大学様の教育研究用情報システムとしてお声がけをいただいたのが、今日に至るまでのきっかけです。当社の文教機関への導入実績が多いことからご依頼をいただくようになり、時代を重ねて20年間、情報教育システムのトータルパートナーとして、大学の変革に寄り添ってまいりました。

本事例では、現在ソリューション・サービスをご提供している以下の2点についてご紹介します。

  • 情報教育システム構築
  • 大学常駐型の運用支援

ソリューション

  • 1.情報教育システム構築 情報教育システムに関わる提案・構築・運用を一気通貫で行う

    総合大学として幅広い専門領域を扱う東京都立大学様。本学におけるPC環境では、Officeなどの基本アプリケーションだけでなく、科学技術計算、データ解析、統計処理などの専門的な教育・研究に必要なアプリケーションが日常的に 使用されています。
    当社は情報教育システムを通じ、ICTを活用して大学様の情報教育を総合支援しています。以下にその一例をご紹介します。

    情報教育システムをトータルサポート

    提供ソリューション例

    • 1. PC教室(情報処理教室)の構築

      特徴

    • 2. 授業支援システム

      特徴

    • 3. システム機器の調達・構築・運用

      特徴

    情報教育システムをトータルサポート
  • 2.「大学常駐型の運用サポート 学内ヘルプデスク業務を担いながら、ICTシステムの課題設計を行い、常に最新の状態へアップデート

    運用常駐サービスとは

    大学の学内運用部門に常駐し、ヘルプデスクとしてお客さまの学内ICT運用業務を総合的に支援します。システムの安定稼働はもちろんのこと、新技術の採用による授業および運用の効率化に努めています。

    サービス提供例

    運用常駐サービスとは
  • まとめ

    運用・保守業務のほか、月次で定例会を実施し、情報教育システムの課題をお客さまと話し合い、問題解決を図っております。常駐しているからこそ感じる大学のリアルな課題に対し、速度感を持ちながら常に最新の状態へとアップデートを続けています。

アルファコンピュータのサポート体制

長期的なサポートにより、「大学よりも大学を知る」。
ICTシステム構築の専門家として、教授からも直接ご相談いただける関係性。

当社のサポート体制ご紹介の前に、東京都の公立大学における職員人事について触れたいと思います。都立大学様は学名の通り、都が運営する公立大学。人事方針上おおむね3年を目安に職場を異動し、異動を通じた多様な職務経験を積まれることを目指しています。
一方、大学の情報システムのような専門分野は、上記の仕組み上、長期的なノウハウの蓄積が難しく、また異動ごとの引継ぎによる職員の負担などが課題に挙げられます。
そこへ当社が外部提携企業として長期的な常駐型のサポートを行うことで、ある種「つなぎ目」のような役割を果たし、通常の業務のほか広い役割で本学に貢献をしています。

「長期的なお付き合いのなかで、お客さまからはよく「大学職員よりうちのことを知り尽くしている」とのお声をいただきます。また、教授からもICTご活用観点で直接ご相談いただけることも多く、ICTシステム構築のプロとして、信頼をいただけていると感じています。大学内で実際に業務を行う運用常駐だからこそ、見えるニーズはたくさんあります。そこをいち早くつかんで、先回りでご提案できることが、今後も私たちがご提供できる価値だと考えています。」(当社担当)

東京都立大学様が目指すICT活用

ICTを活用した学習機会の提供で、
どんな時代でも『本物の考える力』を養いつづける。

2020年、新型コロナウイルス感染拡大により、各大学はキャンパス入構規制や授業のオンライン化など多大な影響を受けました。都立大学様も時代の変化に対応するため、ICTを活用。特に授業システムではオンラインでの双方向授業や、ハイブリッド授業を採用するなど、学習機会の提供にいち早く取り組みました。

学生からは「オンラインでも先生とのコミュニケーションが取れ、授業の理解度が深まった」との声があったとのこと。この機会でリモート環境での学修に一定の効果を得られたため、コロナ禍収束後も引き続き、都立大学様が掲げる『本物の考える力』の育成に向け、オンラインを効果的に活用したより質の高い対面授業の設計を推進していきます。

お客さまプロフィール

お客さまプロフィール

東京都立大学様 南大沢キャンパス

1949年開学。「大都市における人間社会の理想像の追求」を使命とし、総合大学として広い分野の知識と深い専門の学術を教授研究するとともに、教育研究機関や産業界などとの連携を通じて、大都市に立脚した教育研究の成果をあげ、豊かな人間性と独創性を備えた人材を育成し、人間社会の向上・発展に寄与すること目指している。
2005年には「首都大学東京」という大学名称で都立の4つの大学「東京都立大学」「東京都立科学技術大学」「東京都立保健科学大学」「東京都立短期大学」を再編・統合。2020年4月に現大学名に改名。現在は「TMU Vision 2030」を掲げ、ICTの積極的な活用の促進を図っている。

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